よるみる

電子工作環境を少しでも豊かにしたい!

USBオシロスコープが欲しい

電子工作をやる人の夢は高級な計測機器に囲まれた環境で様々な開発を行うことだと勝手に私は思っています。笑

オシロスコープやファンクションジェネレータ、安定化電源を揃えたいと思うものです。

先日、赤外線LEDを使った通信をマイコンで制御を行う回路を組む機会がありました。

ですが、なかなか上手く動作せず、しょうがなく学校にあるオシロスコープで色々と波形をみていたところ、想定した波形よりも間延びしたような波形が観測されました。これは、マイコン側のタイマー割り込み設定の問題でした。

自宅で作業をしていたのですが、オシロスコープがあればものすごく早く解決できたなと思うと、自宅にもやはりオシロスコープが欲しいなと感じてしまいました。

ただ、一般的なスタンドアロンのオシロスコープを置くスペースが自宅になく、持ち運びたいとも考えていたため、USBのオシロスコープを探すことにしました。

私は、Macを持ち歩いているので、Macで使えることが条件になります。(そろそろWindowsのラップトップを購入しようかな…)

Macで使えるUSBオシロスコープを探してみるとすぐにAnalog Discovery 2が検索に引っかかりました。Analog Discovery 2はロボコンをやっている高専時代の友人が使っているのを思い出し即決しました。

ということで、Analog Discovery 2を購入しました。

Analog Discovery 2

Analog Discovery 2はDigilent社の製品で、AD2などと略されて呼ばれたりします。

Digilent社は教育機関や学生向けの製品を多く販売している会社ですが、2013年にNational Instruments(NI)社に買収されています。

Analog Discovery 2はNI Editionなる学校機関、学生向けのモデルが存在し、学生であれば、2万円代で手に入れることができます。

Analog Discovery 2はUSB接続の多機能計測機器で、オシロスコープの他にも、ファンクションジェネレーターやデジタルアナライザーの機能などもあります。詳しくは、仕様書をチェックしてみてください。

パッケージはプラスチックケースに入っており、持ち運びにも便利そうです。

analog discovery 2

NI Editionでは、外観が青く、NI Editionの文字があります。一般的に流通しているモデルは緑色のモデルです。

analog discovery 2

付属品は、接続ピンと、USBケーブルなどが入っています。ピンがわかりやすいようにシールもついており、よく使うものには貼っておくと良いかもしれません。

analog discovery 2

実際に計測してみた

計測方法は、USB接続を行い、専用のアプリケーションWaveFormsを使用します。もちろん、Mac版もあります。

今回は赤外線通信の受信回路のプロトタイプが手元に残っていたので、赤外線リモコンモジュールの出力にNOTを掛けたものを計測してみました。

使用したのは、ロジック回路の計測モードです。

ad2計測

計測をすると、しっかりとリーダーコードも読み取れ、信号が送られているのがわかります。

PC上のアプリケーションで操作が可能なため、計測した波形の長さなどを簡単に測ることもできます。

オシロスコープを使ったことがない人でも比較的簡単に、直感的に操作ができるのではないかなとも感じました。

最後に

今回は、USBで接続できる万能計測器、Analog Discovery 2を購入しました。

多機能でUSB接続でき、さらには小型なので、外でも使えるというところで私の用途では、かなり評価が高いです。

最近は電子工作で実験をすることが多いので、重宝しそうです。