リモートワークに有線LANは必須。

リモートワークだからこそ、速くて安定したインターネット環境を。

現在のネット環境

自宅には光回線を引いており、Windowsの自作機やサーバー、テレビなどは有線lanで使っており、iPhoneやiPad、Macなどは無線で使っています。

私が使っているWi-FiルーターはBuffaloのWCR-1166DSという小型のものです。Wi-Fi5(一昔前ではIEEE802.11acなどと呼ばれていましたね)に対応しているモデルです。

通信規格としてはMIMO2x2(MIMOは簡単に言うとアンテナの数です)ですので最大866MBppsの速度が公称値としては出る製品です。

特に買ったときは、MacBookやiPhone程度しか使わないからこれでいいやと買いました。特に困ることもなく使っていました。

私が使っているMacBook Pro 13インチの2017年モデルもWi-Fi5の規格ですし、特に不満もなく使っていました。

ただ、2020年春のこの状況で、リモートワークが増え、大量のデータをやり取りするようになりましたし、zoomなどの遠隔会議も増えてきました。

そこで、やはり安定して早い有線LANを導入したいなと思い、MacBook Proでも使える有線LANのアダプタを購入しました。

AnkerのLANポートつきのType-C変換器を導入

買った製品はAnkerのPowerExpand+という製品です。

Anker PowerExpand+ 7-in-1 USB-C PD イーサネット 外観

USB3.0は2つついています。

Anker PowerExpand+ 7-in-1 USB-C PD イーサネット 外観

反対側にはHDMI、microSD、SDカードのポート、60Wのパワーデリバリーが一つずつついています。

Anker PowerExpand+ 7-in-1 USB-C PD イーサネット 外観

そして、重要な1Gbpsのイーサネット端子が1つ。

Anker PowerExpand+ 7-in-1 USB-C PD イーサネット 外観

また、キャリー用のポーチもついています。ケーブルがついている親切設計です。

Anker PowerExpand+ 7-in-1 USB-C PD イーサネット ポーチ

これ一つでHDMIやLANなど在宅に必要なものがすべて揃っている素敵な製品です。

価格も5,000円弱でお手頃ですが、残念ながらリモートワークの人が増えている影響で、品薄が続いているようです。

かなり安いものもあるのでおすすめです。

速度を比較してみた

スピードテストをしてみました。

テスト環境は、上部に書いた環境で、BuffaloのWCR-1166DSというルーターとMacBook Pro 13インチ 2017年モデルです。

まずは、無線LANの速度です。ダウンロードもアップロードも90Mb/sほど出ています。動画を見たりするなど申し分ない速度が出ています。

速度比較 無線LAN MacBook Pro

そして、今回導入した有線LANでの結果です。ダウンロードでは驚異の500Mb/s超えで、アップロードは370Mb/s程とかなりの速度が出るようになりました。

速度比較 有線LAN MacBook Pro

有線LANと無線LANでは体感で全く異なり、クラウドサービスを使うときの同期速度が非常に速く、満足しています。

もともと、安定していたので、zoomなどのオンライン会議システムでの差は感じていませんが、有線であれば安心度が違います。

最後に

やはりネットワーク環境はリモートワークには必須だと、再確認をしました。

ネットワークを充実させ、快適なリモートワークに移行していきましょう。