AT2035は音質をアップさせたい初心者にお勧めなコンデンサマイク

ヘッドセットが壊れてしまい、どうしようかなと考えていたところ、せっかくオーディオミキサーAG03を持っているのだからコンデンサマイクを使ってみようと思い、audio-technicaのAT2035を購入しました。
コンデンサマイクは、接続にオーディオインターフェースが必要なのですが、音質をアップするためにはオーディオインターフェースがどのみち必要です。
ですが、オーディオインターフェースを導入することで好きなイヤホンやヘッドホンが使えますし、壊れたらヘッドセットのようにすべて買い替える必要がありません。
コンデンサマイクが使えるようになれば、音質もアップできますし、非常におすすめです。
コンデンサマイクAT2035
audio-technicaのコンデンサマイクAT20XXシリーズにはAT2020、AT2035、AT2050という3種類あります。
AT2020とAT2035の違いはローパスフィルターとPAD機能があるのかと、ショックマウントが付属するかの違いです。ローパスフィルターを使うことで低い音をカットすることができます。
PADは大きな音を録音するときに24dB下げることができます。そして、私がAT2035を購入した理由の最大の決め手であるショックマウントが属しています。AT2035とAT2050との違いはAT2050の方が指向特性を切り替えることができ、マイク形式が異なるところにあります。
一般にコンデンサマイクには、ファンタム電源が必要で、コンデンサマイクに電源を供給する必要があります。そのため、オーディオインターフェース等を使い、PC等と接続する必要があります。
購入したAT2035にはキャノンケーブルが付属していないので、キャノンケーブルを別途購入する必要があります。
箱を開けると中にはケースと本体が入っておりました。ケースにはショックマウントが入っています。
AT2035をスタンドで取り付けてみた
今回は、ポップノイズを軽減するためのポップガードとマイクアームを購入し取り付けてみました。
マイクスタンドのようなものを購入しようと思ったのですが意外とスペースをとるということがわかったので、机にクランプして使うことができるタイプのマイクアームを購入しました。
オーディオインターフェースはAG03を使用しております。キャノンケーブルでAT2035とAG03をつなぎ48Vのファンタム電源のスイッチを入れたらすぐに使えました。
オーディオインターフェースが必要なので、私はAG03を購入しました。
購入したキャノンケーブルは純正のものを購入しました。
そのほか周辺機器として、マイクアームと、ポップガードを購入しました。
AT2035を使ってみて
実際にAT2035をボイスチャットやスカイプで使ってみました。録音した音を聞くとフラットで綺麗な音で録音されていました。ヘッドセットのマイクからコンデンサマイクに変え、物理的に目の前にマイクがきてしまい目障りになるのかなと不安でしたが、意外と気になりませんでした。音はかなり多く拾ってくれるため、マウスとマウスパッドの当たったり擦れる音が入ってしまうのが気になります。マウスパッドは選んだほうが良いかもしれません。
ショックマウントもついており、とても満足のいく製品でした。AT2050のような指向性を変えて使用したいなどの用途はないので、AT2035でとても満足しております。
最近になって、AT2035よりも音質をアップしたくなりSHUREのSM7Bを導入してしましました。
コンデンサマイクから、ダイナミックマイクに変更したことで、オンラインゲームから、テレワークまでかなり音質が向上しました。