Wi-Fi6ルーターを導入して通信環境を改善

接続台数が多くなったのでWi-Fiルーターを導入することに決めました。
Wi-Fi6対応のルーターが欲しい
家にいる時間が多くなり、家のネット環境を整えるようになり、MacやWindowsやテレビなど、有線LANで繋げることができるものはすべて有線で接続できる環境を作りました。有線はやっぱり早く安定しているので、オンライン会議や大きなファイルのやり取りには重宝しています。
ただ、私の場合は仕事によってPCを使い分けており、MacBook Proなどは無線で使うことも多くなります。また、最近ではスマートスピーカーなども導入している人も多いかと思いますが、私もその一人で年々、Wi-Fi接続して使うデバイスが増えてきています。
また、仕事ではラズベリーパイなどのIoTやロボット(主にROS)を開発で使っており、こちらはほとんど無線で使う環境なので、Wi-Fi接続時でも測度を少しでも早くなったら快適になるだろうなと思っております。
そこで、今使っている無線LANルーターがパワー不足な気がしてきたのでWi-Fi6対応の無線LANルーターが充実してきたこのタイミングで導入を考えて見ました。
ちなみに私はWi-Fi6に対応しているデバイスを持っていないので、Wi-Fi6の恩恵を100%を受けられないとは思います。ただ、今のルーターよりもアンテナ数を増やしたモデルを購入すればある程度は測度が改善されるのではないかと思い、いい機会なのでWi-Fi6を導入を決めました。
Buffalo WSR-5400AX6
今まで使っていた無線LANルーターがBUFFALOのWCR-1166DSという5GHz、2.4GHzともに2本のアンテナを内蔵した安くて、一人暮らし向けのルーターを使っていました。ですので、最低でも5GHz帯で3本以上のアンテナを内蔵している製品を購入したいと思っていました。私の使っているMacBook Proは3本のアンテナがついているようなので、ここは最低ラインにしたいなと考えていました。
色々と価格帯を調べてみると、4本アンテナがついているWi-Fi6対応ルーターだとBuffaloのAX6という無線LANルーターが安かったのでこちらを導入することにしました。
Buffalo AX6を開封
Amazonで購入をしたのですが、家電量販手に売っているWi-Fiルーターのように外箱に色々と書いてあるものを想像していたのですが、そんなことはまったくなく、簡素なダンボールに送り先の伝票がついていました。
付属品は、本体の他にはAC電源と短めのLANケーブルが一本、そして、パスワードなどが書いてあるカードや取扱説明書などがついていました。
本体のデザインは見えるところにおいてもおかしくはないようなデザインになっています。カラーバリエーションはマットブラック(写真のもの)とシャンパンゴールドの2色展開です。
高速な無線LANルーターはアンテナ(角)が外に出ているものが多いですが、このモデルはアンテナが内蔵されているのでスッキリとしています。アンテナが可動式のものだと、角度を視覚的に変更できるメリットがありますが、場所も取ったり、折ってしまうデメリットもあります。
スタンドは取り外しができ、横に置いたり、壁に設置するように使うこともできます。有線LANの端子はINTERNET側が1ポート、スイッチングが4ポートあり、全て1Gbps似対応しています。
この価格帯ですと、USB接続でハードディスクなどを簡易NASのように使えるUSB共有機能があったりしますが、このモデルはそのような機能はないようです。個人的にはNASを導入するほうが良いのかなと考えています。
古いルーターと比較
速度などを比較してみようと思います。写真の左が以前使っていたBUFFALOのWCR-1166DSで右側が今回導入したBUFFALOのAX6です。サイズは二回りほど大きいサイズで、以前まで使っていたWCR-1166DSがいかにコンパクトかがわかります。
それぞれのWi-Fiに接続した時のMacBook Proの認識のスクショです。
以前まで使っていた、WCR-1166DSはアンテナが2本ということもあり、転送レートが585Mbpsに制限されていることがわかります。
一方AZ6に接続すると、アンテナ3本分の転送レート1300Mbpsになっております。
スピードテスト
せっかくですのでそれぞれのWi-Fiに接続した状態で速度を計測してみました。スピードテストは下記のサイトを使っています。
それでは、それぞれのスピードテストの結果を見てみましょう。
まずは、WCR-1166DSに接続したテスト結果です。Downloadが92Mbps、Uploadが89Mbpsという結果でした。
次に、AX6に接続したテスト結果です。Downloadが200Mbps、Uploadが400Mbpsという結果でした。
ついでに、有線LANでもテストした結果がこちらです。Downloadが479Mbps、Uploadが540Mbpsという結果でした。
それぞれの結果を見てみると一目瞭然に、有線LAN>AX6>WCR-1166DSという結果になりました。有線LANは参考程度に私の家のネット環境としてみていだければと思いますが、AX6は、Downloadの速度はあまり出ていないまでも、古いルーターよりも倍以上の速度が出ていることがわかります。
実際にファイルをGoogleDriveにアップするタイミングがあったのですが体幹として早くなっているのを感じました。普段、有線LANに接続してから行っていた作業がWi-Fi接続でも問題なくできそうです。
最後に
手元にWi-Fi6対応デバイスがないので測度チェックができないのが残念ですが、アンテナ数が増えたことによって測度を増加させることができましたし、安定したネットワークを手に入れることができました。最新のMacBookProインチはまだWi-Fi6には対応していないので次辺りに出るモデルからWi-Fi6に対応していただけると嬉しいですね。
デバイスが多くなりがちな家でもそれなりのWi-Fi環境を手に入れるようにすることで、より快適な生活ができるなと思います。ちなみに、比較サイトや雑誌などでも一位を取っているのが今回購入したAX6の上位モデルであるAX12になります。5Ghz帯のアンテナが8本搭載している現状でも最強クラスの無線LANルーターです。お金に余裕がある人や家の回線に10Gbpsを導入している人は導入してみるとかなり快適になりそうです。