NASを使ってクラウドストレージもバックアップしよう

クラウド時代でもバックアップはローカルにしたい!
NASを使ってバックアップ
多くのクラウドデータ系のサービスがありますが、取引先や所属先によっては、いろいろと違ったサービスを使われることが多いです。
私はメインがGoogle DriveとDropboxで作業をすることが多いので、この二つが消えてしまうと作業が滞るなと思っています。
Google Driveにアップするということはある程度バックアップができるということなのですが、やっぱり不安があり、自分のローカルの環境にもバックアップが欲しいと思っています。
そこで、NASを使って解決をしています。
全体像は↓こんな感じです。
Google DriveやDropboxなどにファイルをアップしたり作成したりすると、NASにバックアップが自動でされる仕組みです。
使用してるのはSynologyというメーカーのNASでCloud Syncと呼ばれるバックアップ機能を使ってクラウドのバックアップを行っています。
SynologyのCloud Sync
SynologyのCloud Syncはとても優秀で、3つのモードがあります。
- 双方向 – ファイルがどちらも最新の状態
- リモートファイルをダウンロード – Google Driveなどのクラウドファイルをダウンロード
- 同期ファイル – NAS内の変更をアップロード
目的に合わせて変更を行えばよいかと思いますが、Google Driveの場合はGoogle Docsのようなクラウドドキュメントサービスを使う場合は、双方向にしておくと、Google Driveからオフィスデータに変換されダウンロードされ、それがアップされてしまうので注意が必要です。
Google Docsを同期するには後述の設定をご覧ください
そのほかに、同期をするファイルを設定することもできます。
同期するフォルダを選択することで、同期するフォルダを制限することができるので、大きめのファイルや、取引先側のファイルなどはいちいち同期してほしくないものは同期しないように設定できます。
さらには、ファイルの形式で同期ファイルを選択することもできます。
ここで、Google Docsも同期をするように設定を行うことで、Google Docsもオフィス系のファイルに変換されてダウンロードをすることができます。
Google Docsも保存したいときは必ずチェックを入れましょう
最後に
SynologyのNASを使うことで、クラウドのデータもローカルの自分の領域に保存ができ安心です。
クラウドサービスを有料でガンガン契約するのもよいですが、何らかの障害で止まってしまうことがやはり怖いので、このようにNASを使ってバックアップを取っています。
SynologyのNASを使って、うまく写真をアップできる環境などもつくっています。