メールサーバーに困ったらGmailが一番いい。Xserverから移行しました

独自ドメインを使ったメールをお仕事で使っていたが、ちょっとしっくりこない部分が多かったので、G Suiteを契約してGmailに移行しました。
なぜXserverからG Suiteに移行した?
約一年間、Xserverのサーバーを契約しながら、付属しているWebメール機能を使って、メールをしていました。最初のうちは不自由がなかったのですが、一つの大きな問題にぶつかりました。
それは、メールボックスの容量が全くたりない!ということです。
Xserverでは、最大5GBまでのメールボックスの要領を確保することができます。
メールボックスの容量というのは、どれくらいメールを保存しておけるかということにも比例してきます。つまり、大きいサイズの添付のファイルをやり取りすると、そのメールを消さないでいるとどんどん肥大化し、メールボックスの容量がオーバーしてしまします。
実際、私は、2度やらかして、メールボックスを溢れ返らせて、関係者に迷惑をかけてしまいました。(電話して確認してくださった皆さん、本当にありがとうございます。)
ということで、私のユースケースでは、全くもって5GBの容量では足りないということで、移行を決意しました。
そこで、候補に上がったのが、G SuiteのGmailです。かなり多くの人が使っているであろうGmailのビジネス版がG Suiteと呼ばれるもので、独自ドメインを設定でき、Google Driveとの共用になりますが、最低30GB〜の保存領域を使うことができます。
つまり、30GBの容量がメールボックスで使うことができるのです。価格も680円〜という価格で、お手頃です。
さらには、Gmailで使われている迷惑メールフィルタや、ラベルの機能を使うことができます。特にこのラベルの機能がかなり便利なので、是非お勧めしたいです。
G Suite、Gmailに移行してみて
実際に移行をして、一週間ほど経ちました。
移行方法は、少しクセがあるので、別途記事にできればと考えていますが、問題なく使えるようになり、送受信ができています。
待望のラベル機能が使えるようになり、非常に満足しています。ラベル機能は、文字通り、ラベルを追加する機能です。
例えば、Toに自分が入っているものは、自分宛のメールなので、自分宛だと示すラベルを付けたいということが想定されます。これをGmailではフィルターを追加することで実現することができます。
自分宛のメールでは自分宛のラベルを、プロジェクトや会社ごとのメーリングリストは、それぞれの名前のラベルをつけてあげることで、簡単に、メールを管理することができます。
また、導入してみてわかったのですが、非常に、検索が素早く驚きました。ここは、流石のGoogle先生といったところでしょうか?検索だけでなく、ラベルの切り替えも非常に高速なので、ストレスがありません。
Xserverでは、自分の契約しているサーバーにも依存すると思うので、それなりに遅かった印象です。
この、速度が出ることがメリットとなり、ラベルと、受信ボックスをうまく使いこなせるようになり、アーカイブ機能を人生で初めて便利だと思いました。
そして、人生で初めて受信ボックスを空にすることができました。もちろんアーカイブはメールを削除するのとは違うので、それぞれのラベルで振り分けたものは残っているので確認することができます。
最後に
G SuiteのGmailに移行して、非常に満足をしています。とにかく高速にメールを処理することができるようになり、ひとまずは、要領も気にすることがなく使えそうです。
メールサーバで悩んでいる人は一度G Suiteを検討してみると良いでしょう。
まだ、自分のドメインを持っていない人はドメイン取得を検討してみると良いかもしれません。