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初心者の1台目におすすめなアルカスイス互換な三脚

手頃なアルカスイス互換でしっかりした三脚を探していたときに見つけた、K&F Conceptのアルミ三脚KF-TM2534Tがコスパが良いのでおすすめしたい。

K&F Conceptの三脚

三脚と言えば、ジッツォやマンフロットなど有名メーカーから、比較的新しいピークデザインの様なカメラグッズを販売しているメーカーなど、多くのメーカーから三脚が出ていて価格も様々です。三脚メーカーの種類が複数あれば、規格も異なります。その中でも顕著なのが、カメラと三脚を取り付ける部分である雲台であり、中でもカメラと雲台を実際に取り付けるプレートとそのかみ合わせの部分です。ここの規格が違えば、異なる規格同士のプレートとその雲台はかみ合わせることができず、雲台に取り付けることができません。そのため、異なる規格のメーカーで三脚を揃えてしまうと、毎回プレートを付け替えて三脚も付け替えないといけずに割と面倒です。

そこで、最初から雲台を一つのメーカーに絞る、または規格を揃えることで無駄な手間やお金を使わずに三脚(正確には雲台)を揃えていくことがおすすめです。

様々なプレートの規格がある中で、最も有名である、アルカスイス互換のものをおすすめしたいです。アルカスイス互換と呼ばれていますが、アルカスイス社が販売している雲台が元になっており、アルカスイス互換と呼ばれるほど多くのメーカーがアルカスイス互換の雲台の形を採用して製品を作っています。

三脚と雲台は多く場合取り外しが可能であるので、雲台をアルカスイスで固定をすることで三脚の部分は好きなメーカーの三脚を使うことができます。また、カメラに付けるリグもアルカスイス互換であれば縦位置にも横位置にも簡単に取り付けることができるのでおすすめです。

さて、そんなアルカスイス互換の雲台ですが、本家のアルカスイスの雲台は桁が一つ違うほどお高い雲台になります。ですので多くの場合はアルカスイス互換と呼ばれるような他のメーカーのものを使っている人が多いと思います。また、アルカスイスは高級メーカーでも多く採用されているので比較的見つけるのはかんたんですが、意外と安いものがなく探すのに困っていました。

そんなときに見つけたのが、K&F Conceptという中国の比較的新しいカメラ機材メーカーのKF-TM2534Tでした。比較的安価でアルカスイス互換で、ある程度高さが出て、必要十分以上の機能も盛り込まれていたので購入してみました。

K&F Concept KF-TM2534Tを開封

箱を開けると、こんな感じのバックが入っていました。三脚だけで別に持ち運ぶときも便利そうです。

KF-TM2534T バッグ

バックを開けると、三脚本体の他に雲台のポーチや短いセンターポール、バックに取り付けるストラップがついています。ここで気がついたのですが、三脚自体も、足が180度動くため、雲台側に足を折り、コンパクトに収納することができます。

KF-TM2534T 付属品

バックや雲台ポーチがついているので地味に保管や持ち運びに重宝しそうです。

KF-TM2534Tのスペックと機能

K&F Concept KF-TM2534Tは、多くの機能を持っているのもおすすめしたいポイントです。

まず、三脚のスペックですが、ナットロックタイプ4段のアルミニウム製で、2.0kgの三脚です。4段ということで、足をすべて伸ばすと雲台込みで最大144.5cm、更にセンターポールを伸ばすと、169.0cmと大体多くの人の目線の高さにも調整できる高さを持っています。

KF-TM2534T 三脚

付属の雲台はアルカスイス互換で、水準器もついている自由雲台です。

KF-TM2534T 雲台

プレートは、持ち手がついているので工具やコインなどがいらずに取り付けることができます。

KF-TM2534T プレート

ここからは、三脚の持っている機能を見ていきましょう。

1つ目は、俯瞰撮影です。三脚に搭載されているデフォルトのセンターポールは、俯瞰撮影ができるように引き出して横にする機能がついています。引き出したセンターポールも比較的頑丈で、重たいレンズでなければしっかり安定すると思います。

KF-TM2534T 俯瞰撮影

2つ目にローアングルですが、センターポールをローアングル用に文字買い物に変更することで、足を大きく開き、低い位置からも安定した撮影が可能です。

KF-TM2534T ローアングル

また、センターポールの下側にも雲台を取り付けることも可能です。

KF-TM2534T ローアングル

そして、一脚の機能です。三脚のうち一本足が独立するので、独立させた足に雲台を取り付けることで一脚としても使うことができます。

KF-TM2534T 一脚

安価な三脚ですが、非常に多機能で初心者には多すぎるかも?と思ってしまうほど、基本の三脚以外の特徴的な機能を搭載しています。もちろん、センターポールに荷物をかけるためのフックも付いているので、安定感が必要なときには使うといいでしょう。

足のロック機構など、少し安っぽい感じはありますが、必要最低限の機能を有しているので特に問題なく使えています。

アルカスイス互換の三脚

私は、今回の三脚の他に、FotoproのC-4iやこのブロクで紹介している、ピークデザインの三脚もXILETUのミニ三脚など、全てアルカスイス互換の雲台を備えています。どれも若干価格帯が異なりますが、どれも問題なくアルカスイス互換で使えています。

また、このアルカスイス互換の雲台をより快適に使うために、ピークデザインのアルカスイス互換のプレートを導入しています。非常に薄型で、常にカメラに取り付けていてもじゃまにならないので便利です。これが一枚あるだけで他の大きなアルカスイスプレートをつけなくても良いので気軽に三脚を取り付けることができます。職場でも撮影をすることが多いので職場の三脚もアルカスイスを導入することで三脚を持ち歩かずに済むのも便利なポイントです。

今回購入した三脚でもピークデザインのスタンダードプレートを付けて取り付けることができています。

KF-TM2534T EOS RP

最後に

アルカスイス互換野比較的安価なアルミ三脚KF-TM2534Tを購入して見ました。安価で多機能である程度大きな一眼レフにも対応できるだけの安定感があり、最初の一台として初心者におすすめしたい三脚です。また、アルカスイス互換ということでステップアップにも最適ですし、俯瞰撮影や一脚など組み替えることで様々なシーンにも役立ってくれるのが価格帯の割にコストパフォーマンスがいいポイントだと思います。