必須綺麗にブツ撮りをするために必要なのは背景シート

ブツ撮りがしたいのでPVCシートを導入。
商品レビューなどブツ撮りを綺麗に撮りたい
意外とモノを撮影することが多くなってきて、より綺麗に写真を撮りたい欲が出てきました。
ブツ撮りをするときに想像よりも気をつける必要があるのが、背景だと思います。デスクや壁を背景にしても、ちょっとした傷や汚れが目についてしまうことがあります。
そこで、ブツ撮り用に背景シートを導入しようと思いました。
最近は、ストロボを購入したので、機材も揃ってきたので、これらの機材を活用しながらブツ撮りをしていこうと思います。
Meking PVCシート 白
背景紙や背景布を探しているときにPVCというものを知りました。PVCはポリ塩化ビニルという素材を知りました。
Amazonでみてみると想像よりも高くないので、ひとまずは安いものでいいやということで購入してみました。
60cm×130cmの大きさで、MacBook Proも余裕で入る大きさなので、このサイズにしました。
商品自体は、素材の性質と丸まって配送されているためから、癖がかなり強くついていました。一度、折り目等がつかないように、伸ばしたり吊るしたりすると良いと思います。
実際にブツ撮りをしてみる
早速、実際にブツ撮りをしてみました。
PVCシートは縦に長いので、商品の底と背景部分の色として使うことができます。私は、壁に養生テープで貼って使ってみました。壁によっては粘着材で壁が剥がれたり傷をつけたりすることがあるので気をつけてください。
取り付けは、クリップやスタンドがあると便利だと思います。
GODOXのストロボ1灯を使い、EOS RPを手持ちで撮影しました。
まず最初の被写体はオーディオプレイヤーAK70です。
この記事を書きながら気が付いたのですが、思ったよりもピンアマで奥側にピントが合っているようです。ですが、光感じとしては商品のように撮影ができました。この写真が撮れた時点で私的には大満足でした。
ブツ撮りに際して構図やピントの位置も勉強する必要がありそうです。
画面の光沢があるため、反射が起こりますが、その反射はレフ板や背景紙で写り込みが入るようにすると、画面も綺麗に撮影することができます。
次の被写体はmicro:bitです。ちなみにmicro:bitはマイクロコンピュータでプログラミングの勉強などに使われています。
マイクロビットを撮ってみましたが、背景紙とストロボのおかげでよりシャープに写真が写っている気がします。これがブツ撮りの醍醐味であり、目指すべき場所だと思います。
背景が綺麗な単色になるとことで、商品の輪郭がよりはっきりして、存在感を向上させることができます。
単色で正面から撮影することができれば、Photoshopなどによる切り抜きも可能になるので、背景紙を使う一つの目的になるなと感じました。
最後に
光の当て方がまだまだ素人なのでmicro:bitの写真では右上が暗く左下が明るくなってしまっています。
この辺りはソフトボックスなどの機材があれば、より綺麗に撮影ができるだろうと思います。
ひとまずは、PVCシートとストロボの組み合わせでブツ撮りのレベルが数段上がったように感じています。
仕事で色々撮影する都合があるので、もろもろの撮影が捗りそうです。