最強のゲーミングキーボード R2TLA-US4G-BKを購入。

HHKBを購入してからWindowsも静電容量無接点方式にしたいと思っていたので、ついに購入しました。

REALFORCEのキーボード

REALFORCEというキーボードブランドを皆さんはご存じでしょうか?

REALFORCEは東プレという日本のメーカーのブランドです。REALFORCEというブランドの特徴は何といってもキーボードのスイッチが静電容量無接点方式ということです。

静電容量無接点方式は一般的なキーボードと異なり物理的な接点がないことが特徴です。スイッチの耐久性が高く、業務現場のスイッチに採用されている方式のスイッチです。

REALFORCEではキースイッチの重さやテンキーの有無など好みや用途に合わせた、自分に合ったキーボードを選ぶことができます。キーの重さは30g、45g、55g、可変タイプがあります。

また、最新のモデルではAPCと呼ばれるキースイッチの反応位置を変更することができる機能もあります。

私はMacとLinuxPCでは同じ静電容量無接点方式を採用しているPFUのHHKBを愛用しています。一度静電容量無接点方式のスイッチに慣れてしまうとほかのスイッチに戻ることができなくなる人が多いと思います。

実際私も、WindowsではCherryMXの赤軸のキースイッチを採用したキーボードを長年愛用していたのですが、静電容量無接点方式に憧れ、Windowsでも静電容量無接点方式が使いたい!ということで今回ついに購入しました。

R2TLA-US4G-BKを開封

今回、購入したREALFORCEのキーボードはキーがRGB LEDを搭載しており光るゲーミングキーボードシリーズです。いくつか種類がある中から、今回は、45gのUSキー配列でテンキーの物を選びました。

RGB搭載のモデルだと、現行では45gのみの販売です。

外箱はゲーミングキーボードのプロダクトラインであるため、ほかのゲーミングキーボードと同じようなパッケージです。注意したいのが、店頭で箱を取って購入する場合で、英字配列と日本語配列の商品の違いが分かりづらく、確認方法としては型番にUS/JSの文字があるか、または、日本語配列であれば、日本語配列のステッカーが貼ってあります。

REALFORCE RGB TKL R2TLA-US4G-BK

付属品として、キーキャップを取り外すための治具と、ゲーマーのためのWASDキーを静穏化するためのパーツが入っています。

REALFORCE RGB TKL R2TLA-US4G-BK

R2TLA-US4G-BKの外観と比較

キーボードトップは外すことができます。REALFORCEのRGBモデル(ゲーミングモデル)は他のREALFORCEキーボードと異なり、CherryMXのキートップをつけることができます。

自作キーボードユーザーが増えてきていることもあり、自分好みのキートップに変更できるのは地味にうれしいです。

REALFORCE RGB TKL R2TLA-US4G-BK

REALFORCE RGB TKL R2TLA-US4G-BK

HHKB Type-Sと比較してみました。ちょうど右側にある矢印キーやDelキーなどの部分をカットしたほどのサイズですね。

REALFORCE RGB TKL R2TLA-US4G-BK HHKB 比較

安くて気に入っているARCHISSのリストレスト(Sサイズ)と比較するとちょこっとリストレストが小さいです。

REALFORCE RGB TKL R2TLA-US4G-BK ARCHISS リストレスト

そして、REALFORCEの最大の特徴であるRGBですが、光源の漏れがあるわけではなくデフォルトの設定でもきれいだなと感じました。

REALFORCE RGB TKL R2TLA-US4G-BK

キーボードをカスタマイズできるREALFORCE Software

REALFORCEのキーボードでは純正のソフトウェアを使うことでカスタマイズすることが可能です。

キーの反応深さを変更することができるAPCの設定では、1.5mm/2.2mm/3.3mmから選ぶことができます。

REALFORCE Software APC設定

RGBの設定もできますし、適当なキーを反応しないようにロックすることができたり、CapsキーとCtrlキーを入れ替えることもできます。

REALFORCE Lock設定

実際に使ってみて

今この文章もすべて、R2TLA-US4G-BKで書いています。

私の設定としては、キーの反応深さを変更できるAPCは1.5mmで、Capsロックキーはロックして反応しないようにしました。

第一印象としては、重い!と思いましたが、売ってみるとその重さもあり安定感がありとても打ちやすいです。また、キーの反応位置を浅めにすることですらすらとタイピングすることができます。30gは軽すぎるかなと試し打ちをしていて思ったのですが、ちょっと検討してみたいなと思ってしまします。

打鍵感はHHKB Type-Sと比べるとやはり異なり、HHKBのほうがクッションに当たっているような感覚があるのに対して、REALFORCEのこのキーボードはトントンと叩いているような感覚を覚えます。

打鍵音に関しては静穏モデルではないため大きめだと思います。キーが戻ってくるときの音がそれなりに大きいので、気になる人は多いかもしれません。

私は一人自宅で使用するため特に問題はないかなと思っています。ちょっと打ってる感もあっていいかもしれません。

キーボードの質感も高く、打鍵感もよく満足しています。

今回、テンキーレスモデルを購入しましたが、テンキーレスだと机のスペースが広がったように感じられていい感じです。

テンキーを使うことが全くないのでスペースが広がるテンキーレスは私にはあっていたようです。

最後に

REALFORCEのゲーミングキーボードシリーズのR2TLA-US4G-BKを手に入れました。HHKBで静電容量無接点方式に惚れ込み、やっと購入できてとても満足してみます。

まだまだ、使用時間は短いので使ってみて気づいたことがあれば走んしていきたいと思います。

日本語配列もUS配列も、テンキーレスの有無もあるので、静電容量無接点方式に興味がある人は検討してみてはどうでしょうか?