AZLA ORTAを入手!2020年アキハバラe市場福袋を開封

カジュアルに使えるイヤホンがほしい!
2020年のアキハバラe市場のイヤホンの福袋15,000円を購入しましたー。
AZLA ORTA Lightning + アップグレードケーブルのセットと、他2種類?のイヤホンの中からランダムで入っている福袋です。
AZLA ORTAを年末に買おうと思っていたので、特に何も考えずにこの福袋を購入したので、ほかのイヤホンが何だったのか覚えてないです。ごめんなさい。(たしか、一つはAZLA ZWEIだった気が。)
さてさて、そんな福袋が届いたので開封してみました!5時間くらい流しての評価なので、ご了承ください。
カジュアルな外観でいい音AZLA ORTA
AZLAといえば、ビルドクオリティの高く特徴的でおしゃれな外観のイヤホンで認知している人も多いかと思います。
箱の外観はこんな感じ。
付属品はイヤホン本体とケース、Lightning MMCXのケーブル、SednaEarfitLightというイヤーチップが6サイズ、3.5mmアンバランスMMCXタイプのアップグレードケーブルです。
ケースは黒いケースで、チャックの持ち手の部分に赤い字でAZLAと書かれていてかっこいいです。
サイズも十分に大きく、使いやすそうです。
LightningタイプのAZLA ORTAはClassy GoldとQueenly Pinkの2色があります。Lightningタイプではない一般的なモデルでは、Shiny Silver、Abyss Blueの2色あり、同じAZLA ORTAとしては計4種類のカラーバリエーションがあります。
届いたモデルはアップグレードケーブルが付属しているタイプで、ORTA Silver Plated CableというAZLAとLabcableの共同開発製品です。
銀メッキ処理を施したOFCと400Dケブラーを採用した4芯構造を採用しています。
ケーブルは3.5mmアンバランスのほかに4.4mm、2.5mmのバランスケーブルもあります。
このアップグレードケーブル、細くしなやかで非常に取り回しがしやすいです。
聞いてみて
再生環境はAK70に直刺ししたシンプルなシステムで聞いてみました。
聞いてみて感じたのは、低音よりで中低音がしっかりとしていて、音楽をはっきりと聞き取れる音質だということでした。高音域は伸びがあるかといわれるとそうではないですが、しっかりと表現しています。
空間のイメージとしては天井の低い比較的小さなスタジオで聞いている感じです。高音の抜け感があるとより良いなと思いました(この辺りはリケーブルで改善できそうだなという感覚があります)。
ただ、全帯域で表現は行われており、解像感は高いです。ボーカルのある曲で感じたのは、ボーカルと楽器が混じらず分離して表現されているということです。
ボーカルが埋もれることなく、鳴っているので曲の輪郭がはっきりしている中でボーカルの歌っている感があります。音数の多い楽曲でもそれぞれの音を聞き分けることができるでしょう。
モニター系のヘッドホン、イヤホンの傾向といっていいと思います。
MUSEのKnights of Cydoniaを聞いてみると、ものすごい迫力があるわけではないですが適度に迫力があり、それぞれの楽器が表現されていて、モニター系の音のなり方をしているなと感じました。
Rock系の音楽を聴く人にはオススメできると思います。どんどんボリュームを上げたくなる音です。
分離感がいいので、AK70のバランスでも聞きたくなりました。手持ちのMEE audioのMMCX Balanced Audio Cableを付け替えて聞いてみました。
銅ケーブルということで、低音が強調されており、低音に迫力が増しました。
肝心のバランス接続で聞いてみた感想ですが、より分離感が上がり、一つ一つの楽器の音が空気の層で別れて飛んでくるような音になりました。このイヤホンにはバランスがあっているように感じます。
最後に
AZLA ORTAを手に入れたのでレビューしてみました。
1.5万円程の価格ですが、非常に分離感が高くどの帯域でも気持ちよくしっかりと鳴らしてくれるイヤホンでした。
AZLAの名前に恥じない素敵なデザインと音を兼ね備えたイヤホンです。iPhoneなどでも問題なく鳴らすことができるので、カジュアルに使えるのも魅力的です。
リケーブルも楽しめ、オーディオ沼の入り口、ステップアップとしてもおすすめのイヤホンだと思います。
ROCKをボーカルメインで聞きたい人にも超おすすめです。