コントロールリングマウントアダプターをEF24-70mm F2.8L USMで使ってみた

EF24-70mm F2.8L USMをコントローリングマウントアダプターを使ってEOS RPで使ってみました。

コントロールリングマウントアダプターとEF24-70mm F2.8L USM

EOS Rが発売され、フルサイズミラーレスは、RFマウントに変更されました。

EFマウントのレンズをRFマウントで使うために使用するマウントアダプターがCANONから販売されています。

コントロールリングマウントアダプターはマウントアダプターにコントロールリングがついており、ユーザが設定した項目(ISO、F値など)の変更を割り当てることができます。

今までマウントアダプターを使ったことがなかったので、使ってみました。

2002年発売のEF24-70mm F2.8 USMをレンタルして使う機会があったので、このレンズで使ってみることにしました。

実際につけてみた

まずはじめに、普段使っているEOS RPにRF35mm F1.8のレンズをつけた写真です。

コントロールリングマウントアダプターとEF24-70mm F2.8L USM

そして、これが、コントロールリングマウントアダプターを使いEF24-70mm F2.8L USMをつけた写真です。

マウントアダプターをつけた分だけ、長くなるので、ものすごく長いです。

コントロールリングマウントアダプターとEF24-70mm F2.8L USM

横から見てみると、ギリギリボディーからはみ出さない大きさです。

コントロールリングマウントアダプターとEF24-70mm F2.8L USM

レンズフードをつけてると、オーバーします。エクステンショングリップがあったほうがよさそう。

コントロールリングマウントアダプターとEF24-70mm F2.8L USM

実際に使ってみた

実際に使ってみましたが、動作は特に問題なく、設定等することもなく、使うことができました。

もちろん、オートフォーカスも可能で、きちんと動いてくれます。

一点だけ、問題点をあげるとすると、コントロールリングの使いづらいさです。

コントロールリングはマウントアダプターについているので、ボディ側にコントロールリングがついています。この位置がレンズを構えながらだと操作しづらいです。

EF24-70mm F2.8 USMクラスのレンズだと1kg近い重量ということも影響をしていると思いますが、レンズを支えている左手の小指で操作するという方法で、私は落ち着きましたが、ファインダーをのぞいていると、小指がきついです。

ただ、割と慣れでなんとかなりそうだなとも感じました。

コントロールリングは、基本露出決定する時にだけ使うものなので、誤って操作することにはならないので、そこは良いところだと思います。

RFレンズによってコントロールリングの位置は変わるようなので、CANONがわもそこまでコントロールリングの位置で大きな影響があるとは思っていないのかもしれません。

例えば、RF70-200mm F2.8L IS USMはボディ側、RF24-70mm F2.8L IS USMは前玉側にコントロールリングがついています。

折角なので、手元にあった、HTC VIVEとOculus GOを撮影した写真を載せておきます。

HTC VIVE

Oculus GO

最後に

EOS RPなどRFマウントでEFマウントのレンズを使うことができるコントロールリングマウントアダプターを使ってEF24-70mm F2.8L USMをEOS RPに取り付けて使用してみました。

EFマウントのレンズが今まで通り、使えるのはとても便利ですし、コントロールリングマウントアダプターであれば、RFレンズと同様にコントロールリングを操作できるのもポイントだと思いました。

少し大きめのレンズですが、マウントアダプター分、レンズが長くなるのでそこは注意が必要でしょう。

大きめのレンズは早くRFマウントが出てくれたら嬉しいなと感じました。