【EOS RP レビュー】一日使用してみ分かった良い点や改善してほしい点など

EOS RP GOLDをさっそく持ち出してスナップ撮影をしてきたので一日使用したレビューを書きたいと思います。

EOS RPを一日使用してみて

昨日、ファーストインプレッションということで記事にしましたが、今回は、一日使用してみてわかったレビューです。

EOS RPをさっそく一日持ち歩いて写真をパシャパシャととってきました。行ってきたのは、横浜市周辺です。

EOS RPの良い点

RPレビュー3

カメラ初心者の私が使ってみて感じた良い点です。

  • EOS RPは軽くて小さい
  • 電子ダイアルの多さ
  • 電子ビューファインダーとタッチスクリーンによる操作

EOS RPは軽くて小さい

キャノンの押しているポイントの一つだと思いますが、フルサイズ機ではかなり小型で軽いカメラになっています。この点が一日使っていてもいいなと感じる点です。

小さいのでカメラバックの出し入れがスムーズにできます。レンズにもよりますが、手軽に出し入れができるので、ちょっとしまいたいときに小ささが活きてきます。

また、軽いので、片手でも持ちやすくさんぽをする時に邪魔になりません。

散歩をする時は首からかけるストラップが邪魔になるようなイメージですが、EOS RPに付属しているストラップは細く、邪魔になりにくいなと感じました。

小指余りが気になる人がいるかもしれませんが、RF35mmのレンズではあまり感じませんでした。

少し大きめのレンズを付けると、小指余りというよりは、小指の付け根から手首までの腹の部分(小指球)の部分が収まるところがないという部分が気になりました。

片手用のストラップなども小さいのでマッチすると思います。

電子ダイアルの多さ

EOS RPでは、電子ダイアルが2つ付いています。この2つには露出に関する設定を割り当てることができます。これが非常に便利でした。

また、RFレンズやコントロールリングマウントアダプターといった製品についている、コントロールリングにも露出に関する設定が割り当てられます。

コントロールリングと電子ダイアル合わせて3つの設定を割り当てることができるので、マニュアルモード時に非常に便利でした。自分の設定に割り当てることで、大変扱いやすいカメラに代わっていくと思いました。

電子ビューファインダーとタッチスクリーンによる操作

ミラーレスカメラですので、ファインダーは当然電子ビューファインダー(小さなモニター)になります。

ミラーレスを始めて使ったからかもしれませんが、想像よりも見やすく、特に、露出関連の設定がはっきりと見えるので、RPのダイアルの多さと大変マッチしていました。

また、ファインダーを覗きながら、タッチスクリーンを触ることができるので、AFポイントを動かすことができます。この機能やダイアルがあることで、ファインダーから目を離さずに、手でそれぞれの露出やフォーカスポイントの設定ができます。この組み合わせは大きく感動をしました。写真を撮ることに集中できます。

EOS RPのちょっといまいちな点

RPレビュー1

1日使ってみて感じたいまいちな点と次期モデルでは改善してほしい点などです。

  • 設定が少しわかりにくい
  • バッテリー関連
  • シャッターボタンにクリック感が欲しい

設定が少しわかりにくい

ユーザーが設定をする時などに少し戸惑うことが多いような気がします。直観的でない部分が少し多いので、この辺りはぜひ改善してほしいと思います。

おそらく、昔からキャノンを使っているような方にとっては項目や配置がガラッと変わるとかなり違和感を感じるのかもしれませんが、初めて使う人には分かりづらいのでわかりやすい設定方法に果然してほしいと感じました。

バッテリー関連

バッテリーの容量が少なくやはり気になる人は多いと思います。私はWi-FiやBluetoothなどの無線関連をオフにして使ってみました。200枚程度しか撮影をしなかったので、持ちますがやはりバッテリーは一つ持っておいた方が安心だなと感じました。

また、バッテリーですが、規格がころころ変わるとユーザーも製造側も困るかもしれませんが、LP-E17というバッテリーが少し取り扱いが残念だなと感じました。

このLP-E17というバッテリーは長方形の形で、一辺だけ正方形に切り取られています。ですが、ぱっと持った時にどっちの方向が分かりづらいです。また、カメラ本体側もどっちの方向かがわからないので、手元を見ながらバッテリーを入れる必要があります。ここも、形を変えるなどの改善をしてほしいなと感じました。

シャッターボタンにクリック感が欲しい

EOS RPのシャッターボタンは何とも言い表しづらいのですが、シャッターボタンにクリック感がありません。シャッターを押すと、ふにゃっとするようなイメージで、なれる必要があります。

そのほかのボタンやダイアル類は特に不満はないので、このシャッターボタンはかなり気になりました。ぜひ次のモデルではクリック感を付けてほしいです。

1日持ち歩いてみての総評

EOS RPを使ってみて、無線での操作や写真の転送が可能な点や、フルサイズミラーレス機としてのバランスなど、大変完成度の高いカメラだと思いました。

今回はゴールドの限定色にしましたがとても日に当たるとまた表情を変えるそんな色でとても気にいています。黒も安定のカメラ感じでとてもかっこいいと思います。

キャノン公式キャンペーンページでは、EOS RPのキャッチコピーに「いい写真の予感。」というフレーズを設定していますが、非常にEOS RPの性能を形容していると感じます。

軽量さやコンパクトさ、カジュアルさなど、初心者から上級者まで気軽に持ち出していきたいカメラだと感じます。

無線転送が付いているのでインスタグラムやSNSとの相性も大変良いと思います。

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