最強ゲーミングマウスRazer Viper Ultimateの3つの理由

最強のゲーミングマウスが発売されてしまった。

Razer Viper Ultimateを選んだ理由

あなたは、どんなゲーミングマウスを求めますか?

反応速度、軽さ、グリップ感などなど。自分に合ったマウスを探すのは大変かもしれません。

私は、とにかく、操作がしやすく、軽いものが良いと思っています。ケーブルが引っかかるのは鬱陶しいですし、思いマウスは疲れるし。。。

FPSゲームを始めてから3台マウスを使ってきて、今まではLogicoolのProを使っていました。このマウスは83gと軽く非常に満足をしていました。その一方で、ちょこっと線が硬く癖がつきやすいというのが問題だなと思っていました。

近年ゲーマー人口も増え、無線のマウスも出てきて、かなり気になっていました。特にLogicoolのG-PPD-002WLは無線でもそれなりに評判が良く、プロも使っていて、かなり気になっていたのですが、踏ん切りがつかずという感じでした。

しかし、突如としてRazerから発表された無線ゲーミングマウスViper Ultimateが最強すぎてゲーミングマウス戦争に一つの区切りがついた、そんなマウスの完成形を見た気がします。

そんな、Razer Viper Ultimateの外観と最強である3つの理由をご紹介します!

Razer Viper Ultimateの開封・外観

外観など、開封していきましょう。

Razer Viper Ultimate

Razer Viper Ultimate

付属品などは最小限。ステッカーがあるのが良いですね。

Razer Viper Ultimate

本体。レーザーのマークが光ます。

左右対称の設計で、両サイドに2つずつボタンがあります。

Razer Viper Ultimate

充電ドック。こちらは下部にLEDが内蔵されており光ります。

Razer Viper Ultimate

Razer Chromaに対応しており光を同期することができます。

Razer Viper Ultimate

Tsukumo eX.の地下にあるRazerの店舗で購入したら、RazerのハンドスピナーとハロウィンキャンペーンでL33T Packもらいましたー。

Razer Viper Ultimate

Razer Viper Ultimateが最強である3つの理由

私が、実際に触ってみて最強のマウスだと感じる3つの理由をご紹介しようと思います。

Viper Ultimateが最強である3つの理由

  • 理由1、オプティカルマウススイッチの採用
  • 理由2、74gの軽さで無線で使える
  • 理由3、最強の充電ドック

理由1、オプティカルマウススイッチの採用

RazerはViper Ultimateの有線モデルViperより、オプティカルマウススイッチを採用しています。

オプティカルマウススイッチは誤解を恐れずにいうと、ノイズが非常に少ないスイッチです。

今までのゲーミングマウスに多く採用されているメカニカルスイッチはクリックすることで、金属の部品が接触し、電気が流れ、PCにクリックの信号を送っていました。しかし、この方式だと、バウンシング効果と呼ばれるノイズにより、クリック信号の送信に少し時間がかかります。

バウンシング効果とは、一般的にチャタリングと呼ばれる現象で、金属の接点が接触時にバウンドすることにより起こる現象です。多くの方が定規を弾いて演奏をしたことがあると思いますが、金属はある程度の薄さではしなるので、衝撃を与えるとバネのように振動が発生します。この振動により、一回のクリックで何度も接点同士が当たることで、何度もクリックされたように認識されてしまします。

そこで、マウスでは、このバウンシング効果による何度も入力されてしまうクリックを誤検知しないように、金属が振動しなくなるまでの時間を少しの短い時間待ちます。これにより、誤検知を減らすことができます。

しかし、その一方で、少しの短い時間ですが人間がクリックしてからPCにクリック信号が送信されるまでにある程度の待ち時間が生まれます。そのため、応答速度、反応速度に影響が生まれてしまいまう問題がありました。

そこで、Razerが新しく採用したスイッチがオプティカルマウススイッチと呼ばれる、光(赤外線)を使った方式のスイッチです。

金属の接点ではなく、赤外線がセンサーに当たっているかどうかでクリックを判断します。

図を用意したので、図を見ていただければと思います。

普段は赤外線はシャッターに遮断されているのですが、クリックされることにより、シャッターが開きます。すると、赤外線はセンサーにあたり、センサーが検知します。これを、クリック情報としてPCに送ります。

センサーが反対側から出ている赤外線を感知できるかできないか、つまり、センサーが光を見えるか見えないかでクリックが判断がされるので、金属の接触のような触っているのかいないのかというような状況は生まれません。

これは、回転数を計測するロータリーエンコーダなどにも使われています。

razer-viper-switch

理由2、74gの軽さで無線で使える

様々な議論があるかもしれませんが、マウスは軽い方が絶対にエイムがしやすいと思います。

軽ければ、疲れにくいのはもちろんのこと、早ければ慣性の法則により、より早く動かすことができ、マウスを思った位置に止めることも容易になります。

Viper Ultimateは無線でありながら74gという非常に軽いマウスになっています。50gなど軽いマウスはたくさん出てきていますが、ほとんどが優先です。無線であることが非常に重要です。

いくら軽くてもケーブルがついていることで、ある程度ケーブルに引っ張られる感覚があります。マウスバンジーのような物をつけていても、やはり少し引っ張られるような感覚があります。これは、軽いマウスほど感じ安い傾向にあります。

重量が全く同じ有線と無線のマウスが合ったとしたら、絶対に有線のマウスの方が重く感じると思います。

つまり、軽いマウスで無線であるということは最強です。

さらにこのマウスは74gと非常に軽量でありながらも、最大で70時間使うことができます。

理由3、最強の充電ドック

無線マウスの宿命、それは充電です。どんな無線マウスでも動作するために充電が必要です。スマホと一緒ですね。

一般的な無線マウスの充電方法はUSB接続による充電です。どの無線ゲーミングマウスもUSB接続することで、充電をしながら遊ぶことができるなどと謳っていますが、それではあまり意味がない気がしています。。。

そこで、最近では無線で充電、給電できる物が増えてきました。しかし、そのためにはマウスパッドを専用のものにする必要があります。しかも、めちゃくちゃ高い。ただでさえ、値段の高い無線のゲーミングマウスに加えてマウスパッドまで同じくらいの値段を出して購入するのはちょっといただけないですよね。

しかし、Viper Ultimateでは充電ドックを採用しています!充電ドックにより充電の煩わしさから開放されます!

これがまた、使いやすく、マグネットでさっとくっつくので、充電することができます。充電ドックにUSBケーブルを接続すれば使うことができます。

さらにこの充電ドックは、無線の受信機を接続することができます。これにより、無線の受信機と、マウス本体を比較的近くに設置することができます。

Razer Viper Ultimate

マウスの底面に内蔵されている、USBの無線ドングルを充電器に接続することで、使うことができます。

写真のように充電ドックの上部に接続する部分があります。

Razer Viper Ultimate

今までのUSBケーブルで充電をしていたタイプでは、毎回充電のためにこの受信機の接続を外して充電ケーブルをマウスに刺すということが必要だったのですが、これがなくなります。

また、今のPC、特にデスクトップでは、スマホの充電などのためにPCの電源がオフの時でも常に充電用の電源を供給してくれるものが増えてきています。そのため、そこに接続さえしておけば、使わないときはマウスをドックに置いておけば常に充電をして置くことができるため、充電がなくなるということがなくなります。

この充電ドックにより、今までの無線マウスの煩わしさはなくすことができます!

最後に

有線のViperがオプティカルマウススイッチを採用したニュースを見た時に、無線だったら最強なんじゃないかと思っていたら、充電ドックの採用によりさらに最強になって発売されました。

ゲームをしていても違和感を感じることもなく、全く問題なく無線マウスとして使えており、是非多くの人に検討をしていただきたいマウスです。

Razer Viper Ultimate

有線モデル↓