Cinematic Vlogを始めたいのでα7Cを購入してみた

Cinematic Vlogを私も撮りたい。
前回(X-T20)、前々回(EOS R6)とカメラを購入した記事を書いていますが、またまたカメラの記事です。
専らカメラの沼に片足を沈め込んだ生活をしております。ある程度スチルはいいかなと思った矢先にVlogを撮りたい欲が出てきてしまい、α7Cを購入してみました。
α7CとCinematic Vlogへの憧れ
Cinematic Vlogという言葉をご存知でしょうか?数年前からYouTubeでVlogが上がり始めてみている人も多くなってきていると思います。
私もその一人で、特にMomentというスマホ向けレンズを作っているMomentのオウンドメディア兼Vlogにハマっています。
日本でも素晴らしいCinematicな表現で日々の生活を切り取って公開しているクリエイターもたくさん出てきており、自分でもやってみたいなと思うようになりました。
写真には写真の良さがありますが、動画で日常を残すというのも面白いですし、素敵な映像で思い出を残せるのはいいなと思っています。
昨年から仕事配信をすることも多くなり、α7Ⅲを2台、配信機材として導入をして使ってはいたものの、Vlogのようなカメラが動くような動画撮影はしたことがありませんでした。
自分でもやってみようと思った時にα7Ⅲを導入しても良かったのですが、α7Ⅲというカメラが自分にとって非常に使い勝手が悪いのがネックでした。
何が使いづらいのかが一年使ってもわからないのですが、私の握り方的に非常にしっくりこなかったのです。
ただ、動画を撮影するという点においてはαシリーズは瞳オートフォーカスが動画では優秀だと実際の配信・撮影で感じていましたし、ネット上に情報もたくさんあり、何より日本のクリエイターの多くもαシリーズを使っているので是非とも動画をやるならSONYのαにしたいと思っていました。
そこで、2020年秋に発売されたα7Cがいいのではと思い今回購入してみました。
α7Cを購入してみて
今回購入したのはα7Cと4月に発売された小型のGシリーズのFE 24mm F2.8Gです。35mmの画角が私は好きなので、α7Cのクロップ機能のAPS-C/Super 35mmを使用してして約35mmとして使える24mmのレンズがいいかなと思い選びました。
α7Ⅲをコンパクトにしたα7Cはα7Ⅲと比較しても性能に大きな差があるわけではなく、いくつかのボタン類が省かれているだけだと感じているので、私の使い勝手としては大きな問題にはならず、むしろ覚えることが少なくていいなと思っています。
サイズがコンパクトになることでグリップを握ることなくカメラを構えられるので、ローアングルを撮影する時もスマホを持つように握れるのもいい点だなと思います。
また、バリアングル液晶になったということで、自宅のオンライン会議の撮影環境にも使えています。
α7Cを導入する前まではEOS RPを使用していたのですが、長時間の会議の時はバッテリー問題がありカプラーを入れなければいけませんでした。
一方α7CはUSBのケーブル一本でPCと接続できますし、充電もできるので三脚に取り付け、ケーブルを繋ぐだけですぐに配信環境に乗せられるのが非常に便利です。
α7Cにも、3つのカスタム設定をモードダイアルに入れられるので、素早く設定ができるので、この機能も気に入っています。(EOS RPでも同様のことはできましたが)
α7Cで撮影をしてみて
公開できるほどのクオリティでもなく他人の個人情報満載なので公開は控えますが、2本ほど動画を撮影・編集してみました。
α7Cの小型の機動性、手ぶれ補正は評判通りで、手軽に撮影を楽しめるというのが印象です。
まずは入門としてFE 24mm F2.8Gを導入しますがα7Cと組み合わせると小型で広角が抑えられるので動画撮影するというのをガシガシとやっていける気がする印象でした。
写真は今の所メインで使う予定はありませんが、いくつか作例として載せておきます。(買って2週間ほど経ちますが10枚ほどしかとってませんでした。。。)



最後に
コンパクトなα7Cは機動性が高くサクサクとClipを撮影できて大変満足しています。
編集についてはまたどこかの機会にでも書けたらと思いますが、カラコレ/カラグレが非常に楽しいです。
まだまだ公開できるクオリティではないですが、編集も頑張っていきます!